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うつ病になってしまう方は、
仕事や家事などで忙しくしていたという方がほとんどです。

ですから、
うつ病になってしまって、
急に休むことになるとかえって精神的に
不安定になってしまうこともあります。

毎日、やらなくてはいけないことが
多かった人ほど、休むことに焦りを感じることもあるでしょう。

「何かしなくては」という気持ちを
ずっと持っていれば、いくら仕事や家事を
休んでも本当に休息をとっていることにはなりません。

しかし、
うつ病の方が治療のために
休んでいる時には、食事以外には
「やらなくちゃいけないこと」はないのが理想です。

食事と食事の間は、
とにかくリラックスをする必要があるんですね。

リラックスをする習慣をつけるというのは、
うつ病が治ったあとにも、うつ病を再発させない効果があります。

ですから、
日中の過ごし方は
意識してリラックスを心がけましょう。

うつ病治療の日中の過ごし方は、
とにかく何も考える必要がない状態を作ることです。

景色や絵を眺める、音楽を聴く、
アロマテラピーやマッサージを受ける、
体内器官を高めるストレッチをする。

こういったことは、自分からアクション
を起こす必要もないので、
精神的なリラックスに繋がります。

逆に、何かを考えなくては
いけないことはやめましょう。

ゲームをする、
得点を競ったり成績が残るスポーツ、
車の運転、仕事や勉強、初めて経験すること。

これらは、
自分が反応しなくてはいけなかったり、
緊張を強いられることがあり、
精神を休めることは出来ません。

とにかく、
将来のことも過去のことも考えないで、
今見ているもの、聞いているものを
感じるだけにするのが、
日中の理想的な過ごし方です。